ストレスでがんリスク増・・・国立がんセンター

部位別では、肝臓 や 前立腺

ストレスが高いと長期的に感じている男性とそうでない男性を比べ、高いグループは がんにかかるリスクが2割高まるとの研究結果を19日、国立がん研究センター(東京)がまとめた。

女性ではストレスとがんの関係は認められなかった。

”ストレスの多い男性は飲酒や喫煙量が多くなり、がんを誘発するもあるが原因は特定できていない”とのこと。

がんセンター津金昌一郎・社会とと健康研究センター長は、「いづれにせよ適切にストレスに対処することが大切だ」

とのこと。

男女約8万人を対象に平均で13年間健康状態を追跡。

追跡中に約1万2千人ががんを発症。

ストレスの多い人は特に肝臓がん、前立線がんが多かった。

大規模な研究でストレスとがんの関係を示したのは初。